負けてる人はテクニカル分析に絞りましょう!

本日(8/15)、北朝鮮の労働党委員長が
グアム島へのミサイル発射を見合わせることを
決定したと北朝鮮の国営メディアが発表しました。

そのことを背景にドル円は反発し、
110.8円前後まで回復しています。

週足のチャートを見てみると
ちょうど週足のレンジ下限で反発したように
見えます。

局面ディスプレイ

果たして、反発の原因はミサイル発射中止のファンダメンタル要因か?
それとも、週足レンジ反発のテクニカル要因か?

どちらも正解だと思うのですが
当教室ではテクニカル分析を重視してトレードを行います。

極端な話をすると経済ニュースは一切勉強しなくて構いません。
チャートだけを見てトレードの判断を行います。

これはダウ理論の中の

平均はすべての事象を織り込む

つまり、市場価格はあらゆるファンダメンタルを
反映した結果であるという考えを全面的に信じて
トレードを行うからです。

トレードで失敗する人の多くは
ファンダメンタルとテクニカル分析をごっちゃにしてしまいます。

自分の都合のように解釈して
トレードをしてしまうからです。

トランプ大統領が当選したらドル円が猛烈円高になると
思い込んでいた人は大変な損失をくらってしまったことが
良い例です。

円高になった後に反発し、大きく円安に傾いたのは
記憶に新しいですね。

しかし、チャートの形だけを見てトレードをしていた生徒さんは
ちゃんと利益に変えていました。

「平均はすべての事象を織り込む」という考え方は
嘘かもしれませんが、信じてトレードすれば
一喜一憂するトレードを卒業することができます。
トレードがぶれなくなります。

ファンダメンタルを取り入れるのは
テクニカルで成績が安定してきてからで構いません。
ファンダメンタルはテクニカル分析の補足で入れてもらえれば
トレードの精度は上がると思います

感覚的には
テクニカル:ファンダメンタル=9:1程度でしょうか?

いずれにせよ、テクニカル分析重視です。

なかなか結果が残せない人は
まずはチャートだけを見てトレードするテクニカル分析を
重視することをおすすめします!

トレードがぶれなくなりますよ(^^♪

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