ダウとS&P500はかなり熱い位置です!

今、アメリカのダウ平均株価とS&P500は
非常におもしろい位置にいます。
週足、月足を見るとダイバージェンスが発生、
一度前回安値を切り下げ、
上昇してきているところです
この形は高値圏での「転換」によく出るチャートパターンです。
通常、フィボナッチの61.8で反落することが多いのですが
勢いよく抜けてきました。
株価=その国の景気を表すので
政府としては下げたくないのが本音です。
そのため、株価(経済)が冷え込まないように
色々と政策を取ってきます。
今回も本来なら下がっても良い位置なのに
FRBが「利上げ停止」を強く示唆したことにより、
強くフィボナッチの61.8を超えて来たのだと思います。
つまり、経済が落ち込む最初のきっかけは
財政緊縮なのですが、それを先送りにした
ファンダメンタルのお話が
しっかりとテクニカルチャートに現れてきているのです。
この後、政府の思惑通りに高値を超えて再び上昇トレンドが出るのか
それとも力及ばず、そのまま反落するのか
非常におもしろい位置です。
ここは要チェックですね!!