確定拠出年金で意外と知られていないこと?!

最近、企業にとって負担が大きいため

企業年金(退職金)をやめて、確定拠出年金に変更

しているところが非常に多いです。

確定拠出年金は私的年金の一つで、働いている時代に
掛金を決めて積み立てし、その資金を運用して
老後の受給額として支払われる年金です。

将来の受給額は自分の運用成績によって変化します。

一般的に言われているメリット・デメリットは以下です。

<メリット>

1.毎月の積み立て金は全額所得控除
2.分配金が非課税
3.年金を受け取るときも控除が受けられる
4.破綻のリスクがない

<デメリット>

1.60歳まで途中解約できない
2.手数料がかかる
3.企業年金がある会社に転職したときに資格を失う

しかし、意外とみなさん知られていないデメリットがあります。

それは、

「特別法人税 1.173%」

この特別法人税、実は非常にひどいものです。

「年間の運用が赤字であろうが黒字であろうが課税されます」

資産全体に課税されるので、長年積み立てしている人ほど、
多額の税金を支払わなければいけません。

現在は凍結されていますが、いつ復活するかわからず、
しかも、60歳まで途中解約できないので
ただただ、何もできず見守るしかありません。

現在の日本の年金不足のことを考えると、
さらに税率は上がるかもしれません。

どう転ぶかは20年くらい経たないとわからないですが、
高額納税されても困らないくらい、
投資のスキルは上げていた方が良いですね。

確定拠出年金で意外と知られていないことでした♪

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