エサをまいた後の刈り取り時期、「特別法人税」とは?

おはようございます
大阪No.1 FXスクール
大阪FX教室 学長です。

もうまもなく、令和2年3月末に
特別法人税の凍結時期が解除される予定です

特別法人税とは
確定拠出年金などの積立金全体に

年率1.173%(国税1%+地方税0.173%)

を課税する税金のことです。
もちろんiDeCoも課税対象となります。

これのひどいところは
運用で儲けてようが損していようが
「全資産」に対して1.173%税金を取られることです

今までは延期、延期で来ていたのですが
まだ、経済産業省の要望事項に記載されていたので
延期は決定されていないようです
↓  ↓  ↓
https://www.soumu.go.jp/main_content/000641921.pdf

運用益に税金がかからない、
所得控除が使えるなど
今までは大きなメリットばかりでしたが
これからは年率1.173%以上の運用利益を出さないと
マイナスになってしまいます

年率1%って少ないから別にええやん!と
思う人が多いと思いますが
決してそんなことはありません

積み立て投資だと長期で運用しますので
20年経つととんでもない金額になります

しかも、後半になればなるほど資産額は
大きくなるので、その資産に対して税金を徴収されるので
取られる額も年々増えていきます

まさに

エサをまいた後の税金刈り取り時期

に入ったようです

できれば今回も延期してほしいものです

余談になりますが
最近流行りのAIロボ投資も

手数料は全資産の1%

も取られます
儲けようが損しようが取られる手数料です

こちらは運用益に税金がかからない、
所得控除が使えるなどのメリットは
一切ないので
個人的にはやらん方が良いと思います

1%という数字を甘くみちゃいけません
銀行の金利と比較したらその大きさの
意味は分かると思います

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